『肝』を労わる『いちご』

自由が丘のプライベートサロンmjuk(ミューク)の谷村です。

漢方では春は「陽」が強くなりやすい季節。

陽気は、気温や体温を上げるとともに、気血を上方向に押し上げます。

なんとなく元気がなかった方も、自然と前向きな気持ちになってくるかも♪

ですが…

身体が温まり過ぎたり、気血が上がったままこもると、体内のバランスが崩れがちに( ゚Д゚)

 

春のセルフケアのポイントは、

① 体内の「潤い・水分量」を保つこと。

②「リラックス」モードを大切にすること。

③ 五臓の「肝」を大切にすること。

 

【肝のお疲れサイン】

☑ 爪がかけやすい

☑ 目の周りの不調(眼精疲労、ドライアイなど)

☑ 筋の周りの不調(腰痛、関節痛など)

☑ わけもなく涙が出てくる

☑ 自律神経の乱れ

 

↑この項目、私はほとんどチェックが入りました(*´з`)

目の疲れに、自律神経の乱れ、腰痛、昨日は肘にぴきっと痛みが…

更年期の症状でもありますが、最近ホットフラッシュが起こるようになりました。

昨年もこの時期にホットフラッシュが起こっていたので、更年期+春の陽気で症状が出ていると考えると、とてもしっくりきます。

 

なので、私もさっそく「肝」の食養生!

今の私の症状は気血が上がり、自律神経が乱れホットフラッシュが起こっていると考えられるので、今日は「いちご」をチョイスしました。

酸味のあるものは、肝にやさしい食材。

「いちご」は、体を冷やす作用があり、体にこもった余分な熱を冷ますちからがあるので、今の私にはもってこい!

ほかにも胃腸の働きを整え、体の水分を補う効果、体内の毒素を解消する効果もあります。

美味しいだけでなく、とても優秀なくだものですね!

なんといっても「いちご」はそのまま食べられるのが私は嬉しいです(#^^#)

 

薬膳は特別な食事だと思っていましたが、食材そのままでも薬膳(食養生)だと知り、毎日ちょっとだけ意識しています。

ゆる~く薬膳を取り入れ、不調も含めて、春を楽しんでいます(^^♪

 

リクエストを頂いていますので、”気軽できる”漢方のアレコレを皆さんにシェアしていきたいと思います!

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