自由が丘駅徒歩5分のプライベートサロンmjuk(ミューク)の谷村です。
先延ばしにしていた確定申告を済ませてきました。
期間が延長されてもギリギリ申告。。。
毎年思うのですが「次こそは早めに終わらせるぞ」と。。。
とにかく終わってスッキリしました(#^^#)
ちょっとだけ頑張った自分へのご褒美は、本です。
毎年確定申告の提出後は本屋さんへ行きたくなります。
解放感から娯楽欲を満たしたくなるようです。
アマゾンもいいのですが、本屋さんをうろうろするのが好きです。
新しい出会いにワクワクします(^^♪
今回思わず手にしたのがハライチ岩井の「僕の人生には事件が起きない」。
「私の人生にも事件は起きない」ので、前から気になっていた一冊。
タレント本はめったに手を出さないジャンルですが、最初の1ページで「くすっ」と笑えてしまったので購入決定。
この本のプロローグを読み、高2の弁論大会、担任に頼まれクラスの代表を引き受けたことを思い出しました。
このクラス、朝から全員そろったことが1年間で1度しかない、ちょっと困ったクラスでした。
気のいい子達なんですが、ちょっとやんちゃが多めのクラス。
そんなクラスで私は、
朝から夕方まで授業を受け(←当たり前)、
学級委員をし(←誰もやりたがらないから)、
先生方にとって扱いやす生徒だったと思います。
やんちゃな子がおしゃべりしてても注意されませんが、私の一声は「野田~!しゃべるな~!」と注意されること度々。
(野田は旧姓です)
「先生も人間だもんね。やんちゃな子に注意するのは怖いもんね。私だと安心なんだね。」
と、当時の私は悟ったようなことを考え、不満を飲み込んでいました。
弁論大会の代表を決める学級会。
立候補する子は誰もなく、決まらないまま終了。
その日の放課後、私は担任に呼び出され「野田~、弁論大会出てくれないか」と。
「私には弁論したい事なんてないので」と断ると、
担任「そうだよな~。。。でも野田、考えてみろ。あのクラスだぞ。。。他に誰がいる?」
私「…そうだよね。。。先生。確かにね。。。。」
担任「頼むよ~野田。。。ほかに頼めるヤツいないんだよ~」
私「そうだよね。。。分かりました。私が出ます。」
困っている先生の気持ちが十分にわかってしまうので、お人好しな私は引き受けることを決意。
担任「お~助かるよ!」
私「ただ、先生。今の私が出ると『弁論大会なくなればいい』という題になりますが、いいですか?」
担任「。。。( ̄∇ ̄;)ハッハッハ。わかった。それでもいい!」
弁論大会当日『私は、弁論大会なんて、なくなればいいと思います!』と、
「やる気のないクラスで代表を決める煩わしさ」を熱弁していました。
やんちゃだけど、気のいいクラスのみんなは、私の弁論に大ウケヾ(≧▽≦)ノ
「人生の事件」というには至らない、ささやかな思い出です。
私の人生には事件が起きません。
でも、好きな仕事をして、好きな本を読んで、好きな音楽を聴いて、好きなテレビをみて、幸せです(#^^#)
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