「ため息」について考える

自由が丘駅徒歩5分のプライベートサロンmjuk(ミューク)の谷村です。

はぁ~っとため息が出てしまう。

無意識に出てしまうため息。

私自身、ため息が出ることが多々あります。

最近、うちの夫も帰宅と同時に「はぁ~っ」とため息の連続です。

「幸せが逃げて行くよ」なんて言われていますが、ため息が出てしまうことはいけないのか。。。

「ため息」について考えてみました。

 

結論!

「ため息を吐くと幸せが逃げていく」

そんなことはありませんので、ご安心ください。

 

確かに、ため息を吐く姿はいかにも疲れている感じで辛そうに見えますね。

「はぁ~」と息が漏れる音を耳にすると気が滅入ることもあると思います。

しかし、身体の機能の面から見ると、むしろ「身体にいいもの」なんですよ。

ため息は、バランスが崩れた自律神経の働きを回復させようとする身体の作用です。

 

ため息がふと出るのは、心配事や悩みを抱えているときですよね。

そんなときの身体は、胸やお腹の筋肉が緊張して硬くなり、呼吸が浅くなっています。

すると、血液の中の酸素が不足気味になり、それを補うために、身体は交感神経を働かせて全身へ酸素を供給しようとします。

「交感神経」は自律神経の一種で心拍数を高めて身体を活性化する作用を持ちます。

一方、身体をリラックスさせるのは「副交感神経」です。

自律神経のバランスを保つのは「健康の基本」です。

でも、心配事を抱えた人の自律神経は、どうしても交感神経優位に偏りがちです。

身体はずーっと緊張状態です。

そこで「ため息」で『はぁ~っ』と息を長く吐くことで、

浅くなった呼吸が深くなり、副交感神経を働かせ、身体の緊張を和らげるのです。

「ため息」は身体を健康に保つ自動装置といえそうですね。

 

「最近、ため息がよく出ちゃうなぁ~」

という方は身体の緊張状態が長く続いているのかもしれません。

そんな時は深い呼吸を意識して、副交感神経を優位にしてあげてくださいね(^_-)-☆

 

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